奥北総スタイル

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MY LIFE STYLE
わたしのライフスタイル

fishing_Style

フィッシング1

釣りに魅了されるのはなぜだろう。

作家・開高健も魅力の虜となり、たびたび釣りに出かけたそうだ。
その「釣り師」として世界中の魚に挑み続けた、知の巨人の勇ましく、男らしいフィッシングスタイルに憧れる人は数知れず。開高の残した「釣り文学」は今もなお人々に読まれ続けている。

ポイントを見極め、釣り上げる魚にあわせて道具に工夫を凝らし、ひたすらバイト(魚が餌に食いつく、あたりのこと)の瞬間まで試行錯誤する。

「永遠に、幸わせになりたかったら、釣りを覚えなさい」

開高健,『オーパ!』 集英社

まさにそのプロセスの全てが、釣りをする者にとってのしあわせと言えるかもしれない。

夕陽
フィッシング2

日本有数の大河である“坂東太郎”が潤す奥北総エリアには水辺が多い。
御大の利根川のほか、北印旛沼から流れ出る長門川、手賀沼から途中六軒川と名を変えて利根川に注ぐ手賀川、そして広大で多様なフィールドを見せる印旛沼。

そんな奥北総の水辺を拠点にプロとして活躍するアングラーがいる。
その「MYLIFE STYLE」を聞いてみた。

INTERVIEW
インタビュー

プロフィールメイン

地元である奥北総エリアに、

「釣りを支える」というかたちで


貢献を。

PROFILE 川又さん

MONOPOOL MTM 代表
川又 圭史さん

バス釣りのプロアングラー、すなわち「バスプロ」として活躍する傍ら、印旛沼の畔でバスフィッシング用ボートのマリーナを運営。

真摯に釣りと向き合い、
魂が震える魚との
出会いを求めて。


物心ついた時には竿を持ち、釣りをしていました。日常に当たり前のように釣りがあり、それは今も昔も変わってないと思います。
今では自分の生業にもなっているわけですが、バス釣りのプロとしての顔からは離れて、日本各地へ釣りをしに出向いています。

バスフィッシングの世界にはトーナメント形式の大会があり、私はそこで実績を積んできました。
福島の桧原湖や山梨の河口湖、南は九州・福岡など、全国で催されます。熾烈な戦いが水上で繰り広げられますが、それは真剣だからこそ。プライドをかけたそれぞれのプロたちの姿に魅せられるんだと思います。

マイボートに乗って印旛沼でキャストオフ。良い型のバスを釣ると、日頃からのモヤモヤも一瞬で吹き飛び、晴れ晴れとした気持ちになれます。魚を釣っている時には、終始童心に帰ることができる、というのが私にとって大事なことだと考えています。

フィッシング01
フィッシング01
中国で行われた大会で入賞した際の川又さん。日本を越えて活躍
フィッシング04
バスを釣った川又さん。プロとしての矜持が垣間見えつつ、釣り好きとしての笑顔が印象的だ。

印旛沼は古くからのホームフィールドで、「印旛沼の神様」からの賜り物とも言うべき52センチ、2500gのバスを釣れることもあるんです。
印旛沼はなかなか地元の人でしか解らないポイントも多く、現在受付中の印旛沼のガイドでは、沼の特徴などを詳しくお伝えできるのでは、と思います。

フィッシング02
川又さん愛用の釣り竿。この他にも数十に及ぶ竿があり、丁寧に調整されている。

また近年は、地元への貢献・活性化、そして次の世代に残すべきフィールドがありつづけるように、という思いから、印旛沼でバスフィッシングトーナメントを主催しています。

昨年の暮れに4度目の開催を終え、年を追うごとにその参加者は増えてくださってます。

これからも、印旛沼周辺を地元として育ってきた釣り人として、地道にコツコツと、フィッシングインフラを整えていけたら。

フィッシング03
ボートに乗りながら印旛沼の風景を眺めることも
TIPS 沿線の楽しみ方
TIPS

自然豊かでいろいろなアクティビティを楽しめるので、挑戦してみるのがこのエリアを楽しむポイントだと思います。
一度、ゆっくりと奥北総エリアで過ごしてみてください。あなただけの過ごし方がきっと見つかると思いますよ。

MONOPOOL MTM

MONOPOOL MTM

西部印旛沼にあるバスフィッシング用ボートのマリーナ。トーナメントで培った経験を基に、ボート毎の特性やフィールドにあったボート関連商品や中古艇販売のご提案をしています。他にもボート修理・車検代行などを通して、皆様のフィッシングライフのお力になれればと考えています。

  • 千葉県佐倉市臼井田2638-3
  • 090-5563-8737
  • 10時~19時※多少の前後有り
  • 不定休

AREA INFORMATION
周辺情報

いんざいぶらり川めぐり
©Chiba Prefectural Tourism &
Local Products Association

いんざいぶらり川めぐり

六軒川・弁天川・手賀川をめぐる小さな船旅を。川辺にはさまざまな水鳥や魚などが生息しており、季節ごとに多様な表情を見せます。

  • 印西市立中央公民館裏の発着所(乗船場所)
  • 4月上旬~11月下旬まで※原則として毎月第1と第3の土曜日とその翌日の日曜日に運航
千葉県立房総のむら
©Chiba Prefectural Tourism &
Local Products Association

千葉県立房総のむら

房総の伝統的な生活様式、技術を来館者が直接体験できます。県内各地から出土した考古遺物や、武家・商家・農家などの展示を通して歴史を学べる施設です。

  • 印旛郡栄町龍角寺1028
  • 0476-95-3333
印旛沼のボサ漁
©Chiba Prefectural Tourism &
Local Products Association

印旛沼のボサ漁

魚を網に追い込む伝統的な漁の方法として知られる「ボサ漁」。スジエビやモツゴが捕れ、佃煮として名産品になっているのだとか。

  • 印旛沼周辺
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